71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約

紫苑さんの人気の本です。

71歳、今が一番しあわせ。と言えるなんて素敵です。節約は、知的な行為です。読んでいたら、楽しそう。

食費月1万円生活

買い物千円ルール

缶詰 トマト缶 サバ缶

乾物

万能ハンバーグ ひき肉とはんぺん

スイーツをやめてみた

冷蔵庫が空になってからが勝負

 

洋服リメイク

着物

帽子の活躍

 

劇的に変わった一枚の絵画

狭い部屋を広く見せる工夫

テレビが壊れたから 音の断捨離

100円グッズでDIY 1人ご飯のためのトレー

電気の配線隠しにフェイクグリーン 画用紙で作ったランプシェード

 

健康

朝散歩と階段駆け上がり

日々の掃除と家事は運動と心得よ

湯シャン ノーメイク

白湯の効用

年を取ったと思わないこと

 

捨て活と捨てない生活のバランス

好きなものがあれば、それ以外は捨てる

どんな小細工より捨てるが楽で早い

高齢者にとってものが多いのは危険がいっぱい

 

不安がなくなり、生き方が楽になる

節約の奥にあるもの 自分軸で風通しよく

節約のこわざより、なぜそこまでやるか目的をもっていないと、人を羨む気持ちになってしまうかも。

自分や現実は、変えていける

 

下流老人と私と老後資金問題 「下流老人ー一億総老後崩壊の衝撃」藤田孝典著

バブルの時代を過ごした人は、中流と思っている人が多く、多少の無駄使いをしても生活には困らないと勘違い。そのせいで日々の暮らしは贅沢になり、それが普通だと思ってしまったんですね。月5万円生活では、もう下流老人だと認めて早めに対処した方がいいと思い直してからは、気持ちも生活もずっと楽になりました。(考え方や気持ちの持ち方で、状況が変わらなくでも楽になれるんですね)

中流老人が貧困に陥るパターン

病気や事故による多額の医療費の支払い

介護しせつに入居できない

子どもがワーキングプアや引きこもり

熟年離婚

認知症になっても頼るひとがいない

 

下流老人にならないための自己防衛策

生活保護受給制度を正しく知っておく。社会保障を受けることは権利である

今のうちから病気や介護に備える

プライドを捨てる

生活スキルを身につけておく

 

老後に必要なのは、お金ばかりではない

人との付き合い、趣味、生活習慣、健康、老後のもその前の生活と同じような大切な要素でできています。重きをおくところが今までとは違うだけ。邪魔なもの、思いものを脱ぎ捨てる身軽さこそ、これからの厳しい時代に必要なのかもしれません。

人との付き合いは、嫌な人だと思っていたらいざとなったら頼りになった。優しい人だと思っていたのに手のひら返しをされた。など人は見た目、その時だけでは判断できない複雑さを持っています。ほどほどの距離で「適当」な距離で付き合っていればいいのではないでしょうか。